TRYJUMP, TRYCALL, TRYGOTO¶
関数名 | 引数 | 戻り値 |
---|---|---|
![]() TRYCALL | functionName (, any ...) | なし |
![]() TRYJUMP | functionName (, any ...) | なし |
![]() TRYGOTO | labelName | なし |
API
TRYCALL functionName(, `argument`...)
TRYJUMP functionName(, `argument`...)
TRYGOTO labelName
JUMP
、CALL
、GOTO
と同じですが、指定した関数が存在しなくともエラーになりません。指定した関数が存在しない場合は何もしません。
TRYJUMP
とTRYCALL
は引数を指定できます。詳しくは関数ページの自作関数における引数指定
の項を参照してください。なお、
TRYGOTO
で直接IF~ELSEIF~ELSE~ENDIF
内に入った場合、ELSEIF
、ELSE
、ENDIF
の直前まで通常通り実行したあとに、ENDIF
の次の行へ飛び処理を続行します。また直接
REPEAT~REND
内に入った場合、REND
の直前まで通常通り実行し、その後REND
を無視して次の行から処理を続行します。これらの処理は
GOTO
や他のGOTO
系命令と同様の処理です。その他のEmueraで追加されたループ・分岐構文についてはループ・分岐構文
、TRYC
系の項を参照してください。 ヒント
命令のみ対応しています。
例
MAIN.ERB
@SYSTEM_TITLE
TRYCALL AAA
TRYCALL BBB
TRYCALL CCC
WAIT
@AAA
PRINTL AAA
@CCC
PRINTL CCC
結果
AAA
CCC